GREEN ROOF

事業内容 / 屋上緑化

屋上緑化

人工地盤 アース・シャーシ

特許技術

人間と環境の共生を長い期間にわたって見守り、持続させる技術とシステム。

近自然緑化工法。

『Earth』は土、『Chassis』はフレーム。土を固定保持する軽量化した植生基盤。微生物やバクテリアの生息で循環する自然再生型。
耐踏圧機構・保水機能・通気性の3大条件を満たすことで、自然に近い人工緑化が実現。
CO2の吸収(温暖化防止)・省エネ・遮熱(ヒートアイランド抑止)・コストと安全性・建物保護に役立ちます。

屋上に利用可能な緑地を再現できる

芝生の上に立ち入り可能、屋上空間を自由に活用できます。

芝生など立ち入りを繰り返すと、土は踏み固められ、透水性・通気性を損ない、植物が育たなくなりますが、アースシャーシは、踏圧防止ピンと毛管孔隙層で団粒構造を形成し、植物の生長に好ましい土の条件を維持し、わずか60mmの薄層土壌で人工地盤緑生を可能にします。

地被植物や潅木など、多種の植物を建築物に溶け込ませることで、より豊かな建築空間を創り出すことができます。

自然土による人工地盤緑化

常緑樹 2.6m(樹齢12年)

ガーデニング

自由な植裁を愉しめる土壌をつくるという発送……。

大地の水と土は植物にとって永遠の基盤です。植物を永く生存させるには、自然界の要素の循環に、できるだけ近づけることが最も大切なことなのです。
自然土中では、深さ2?5cmのところで、7200万/g以上もの土壌微生物が生活をし、有機物の分解や緩衝作用(※1)で根を守るなど、人工土壌に比、人の知恵では計り知れない夥しい作業をしています。
数多くの微生物を生存させる、土の神秘をあなどることは消してできません。

アースシャーシによる人工地盤薄層土壌は、踏圧を受けないため、灌漑、有効水蓄積等に優れ、土壌中の気相率(※2)が低下せず、有機物が集積しても、多くの好気性菌(※3)が活動するため、耕起を必要としない永年的地盤に植物を生存させます。
植物は種類によって酸度・保水性などの好みが異なり、その植物に適した環境をつくることが大切です。

※1 緩衝作用:毒物が地中にあるとき、毒性のないものにする作用。酸度の激しい上流・下流を抑える
※2 気相率 :土壌中で占める気体の比率
※3 好気性菌:酸素が存在しないと生育できない微生物